XIAOをMIDIインターフェースにしてみる:Seeeduino XIAO and MIDIUSB Library
どうやらUSB HOSTになれるらしいSeeeduino XIAOさん。
今回はUSB HOSTでは無いですが、XIAOさんをMIDIインターフェースにしてみようと思います。
ライブラリは更新が活発そうでクロスプラットフォームを謳っているTinyUSBを使ってみようと思い、Arduinoラッパーの「Adafruit TinyUSB Library for Arduino」でexamplesを動かそうとしてみたのですが、、、
USE_TINYUSBを有効化しろとか、Adafruit_USBD_CDC.hをArduino.hから使える様にしろとか
沢山のハードルがありますて・・・
抽象クラスだからインスタンス化できないヨとか言われたり、ソレ、未定義だよとか言われたり
ちょっとづつ繋いでみるも
うん、なんかマクロが上手く動いてくれまい。
結局断念
とりあえずAdafruitのライブラリは諦めますん( ノД`)
さて、ざっとMIDIインターフェースになれるモジュールを探してみますと、シンプルで判り易いコードの「MIDIUSB」ライブラリが良さそうでしたのでこれを使ってみます。
TinyUSBでちょっと疲れたので、あまりいじらずに、、、
こちらの例を動かしてみようと思います。
ソースを見るに、ドの音を押したり離したりしているだけっぽいですので、ちょこっと足しまして
折角なのでMIDIキーボードの全キーを押してみようかと。
ササッと転送すると、WindowsのデバイスマネージャにXIAOが。

「サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラ」には「Seeeduino XIAO」
「ソフトウェア デバイス」には「Seeeduino XIAO [0]」「Seeeduino XIAO [1]」が現れました。
どれがどんな役目なのかはよく判りませんが
デバイスの種類から推察するに、上段は物理デバイスのハンドラで、下段の二つはMIDI機能としての論理デバイスハンドラかなぁ。
XIAOさんの本体LEDがノートon/offに合わせて光っていますが、これだけではちゃんと動いているのか判りませんのでちょっとMIDIで動かせるソフトを立ち上げてみます。
Synthesiaで動作確認
今回使うのはコレ。
Synthesia – A fun way to learn how to play the piano.
ウチのがピアノを練習したいとかで購入したシンセシアというソフト。
見ている分にはとても楽しそうなソフト。
昔流行ったビーマニみたいな感じ。
勿論、私は全く弾けませんのでPlayしても楽しむ以前の問題ですが・・・

設定を開くと、MIDIデバイスにXIAOさんが居るじゃぁありませんか。
入力の所をクリックして有効化してみます。
きっと鳴ってくれると信じてた。
これでXIAOさんに自動演奏とかさせられますね。
なんか色々できそうで楽しみです。
前半はライブラリの問題で悶々としましたが、後半使ったライブラリはとても見易くシンプルで、とりあえず動かすにはとても良いと思います。
実は全くサッパリMIDIの事は判りませんが、多分どこかにMIDIの信号一覧とかあるでしょうキット。
XIAOは何か作ってみようかなって気にさせてくれます。
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