【すべての】ESP32で人生初のLチカ体験【はじまり】

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さてESP32からGPIOピンを取り出す準備ができましたので、使えるGPIOピンを調べます。

が、、ちょっとゴチャっとしてて凄く長くなりそうですので、ここでは割愛。

NodeMCU-32Sのピンについては今度またゆっくりまとめます故、、

色々と調べた結果フリーなピンが4本(GPIO 16,17,32,33)程ありましたので、これを使ってLチカしてみる事にします。

調べはじめるとキリがない性分ですので、あえて直流でピンをHIGHにすれば3.3Vが出るやろ的な、少々テキトーな感じで行こうかと。

裏を見て、GNDにも近めな32,33辺りとGNDをブレッドボードに引き出して、、

こんな感じですかぬ

紫の方は何も結線していません。

LEDは赤色にしてみました。

これが本当に赤色かどうかは判りませんが、、、

LEDへ送る電流を制限する抵抗を計算する

さて、LEDは数mAも流れれば明るく光るらしいので、電圧だけ点灯に必要な量を確保します。

電力源はESP32のデジタルアウトですから3.3V。

赤色LEDは2V前後の電圧で数mAあれば光り、最大でも20mAくらいまでらしいので、アバウトに5mAくらい流せればいいかな~?

この2Vというのが、順方向電圧(VF)とかいうものらしく、まぁ正直よくわかりませんが、、

電源電圧が3.3Vなので2V残せば光りそうという感じで抵抗を計算します。

(3.3V – 2V) / 5mA(0.005A) = 260Ω

260Ωとかそんな抵抗持ってませんから、330Ωにしてみました。

330Ωでも3.9mAは流れますから。

これで光らなければ、220Ω(5.9mA)で試してみます。

スケッチも簡単なものを用意しました。

#include <Arduino.h>
/*
	Lチカテスト
*/

int_fast8_t _toggle = 0;

void setup() {
	// シリアル通信を開始
	Serial.begin(115200);

	// GPIOピンモードを設定
	pinMode(32, OUTPUT);
	digitalWrite(32, LOW);
}

void loop() {
	if(_toggle == 0) {
			Serial.println("点灯");
			digitalWrite(32, HIGH);	
			_toggle = 1;
	} else {
			Serial.println("消灯");
			digitalWrite(32, LOW);	
			_toggle = 0;
	}
	delay(500);
}

さて、、

マイコンのコントロールピンから出る電流でマイコンが壊れるなんて事は多分無いとは思いますが、、

ちょっとドキドキしますたん

成功!

いぇ、Lチカですが、、、

なんといいますか、非常に単純なLチカなのに妙な高揚感があるますね、、、

プログラム書いて動かすのとはまた違った別の何かが。

この妙な高揚感がクセになっていくのでしょうか。

Lチカなのに。

マイコン工作が根強い人気を保っているのは、この様な感覚があるからなのかもしれません。

次、さ、次作ろう!って気にさせてくれます。