頑張って読んでみた抵抗のカラーコード (1/4W)
先日夜中に頑張ってカラーコードの読み方を勉強しましたので、パーツセットの抵抗を読んでみます。
そういえば抵抗って英語表記では「resistor」と書きますが、レジみたいで毎度変な妄想が。
カラーコード表も作ったので見たい方はこちらへ。
さて、パーツセットに入っていた抵抗を攻略していきます。
といっても、ここのところ特に老眼が酷くて (つд⊂)
尚、この細かさは、1/4W抵抗というものらしいですぬ
流せる電力(W)の最大値らしいです。
resistorとか勇ましい感じの名前を持ちながら、1/4W(0.25W)しか耐えられないなんて・・・
計算すると1/4W抵抗は、電圧(V)2 x 抵抗(R) ≦ 0.25W(1/4W) でなくてはいけない、と。
コッチの方が簡単か
電圧(V)2 / 1/4W(0.25W) ≦ 抵抗(R)
つまり、電圧の2乗 割ることの 0.25Wっと。
ここで電子工作においてよく使うであろう電圧が、5V や 3.3V ですので、、
5Vなら100Ωより小さい抵抗だと燃え萌えで
3.3Vならおよそ43.5Ωよりも小さい抵抗で萌え燃えなんですね
自重
実際には誤差や突発的な電流が流れたりする様なので、その半分の 0.125W として設計すべきなんだとか?
すると5Vなら200Ω以上、3.3Vなら87Ω以上は常に大体必要って事ですわ
・・・もっとがんばれよ1/4レジスタンス
するってぇと 1/4W の抵抗は、1Ωや10Ωの抵抗とかって、ほぼ使わない系・・・?
微調整用かな
ワタクシの様な抵抗ビギナーは山盛り突っ込んでおけという事ですかn
さて、、カラーコード読みに入ります。
超精密マシン(※携帯のカメラ)の力を借りて、あまり精密ではない部品を読みに入ります。
10Ω 茶黒黒金茶

これは比較的読みやすいかった。
金は第3数字までありえない訳ですから、左が茶黒黒側とわかります。
茶:1、黒:0、黒:0 で100、金が10-1 誤差が茶と。
100 x 10-1(1/10) = 10Ω 許容差1%
こうやって計算するんですな。
100Ω 茶黒黒黒茶

茶:1、黒:0、黒:0 で100、黒が100 誤差が茶と。
0乗は1ですから、100 x 1 = 100Ω 許容差1%
左右ひっくり返しても同じなので、これも判り易いですね。
220Ω 赤赤黒黒茶 ・・・?

赤:2、赤:2、黒:0 で220、黒が100 誤差が茶と。
220 x 1 = 220Ω 許容差1%
さて、、、ひっくり返すと10kΩ 誤差2%になりますが、、
そんな時は間隔が狭い方が左というセオリーがあるらしい。
間隔が狭い方は、、、どっちっスか?兄さん。
そんな時は許容差の方が太く描かれている(逆もよくあるらしい)
、、、、
とりあえず他の抵抗の許容差が1%なので、多分茶が許容差!
という事にしておきます。
そんな時はテスターを当てて確認するんだ
めんどくさいっす
ちょっと兄さん後回しで・・・
330Ω 橙橙黒黒茶

橙:3、橙:3、黒:0 で330、黒が100 誤差が茶と。
330 x 1 = 330Ω 許容差1%
なんか上の許容差の所、ちゃんと塗れて無いですけれど、きっと太いツモリなんでしょ
そして激安抵抗セットで許容差が0.05%は恐らく無いと踏んで、330Ωという事で。
1kΩ 茶黒黒茶茶

茶:1、黒:0、黒:0 で100、茶が101 誤差が茶と。
100 x 10 = 1kΩ(1000Ω) 許容差1%
逆読みすれば110Ωですが、110Ωとか多分あんまり売ってないと思うので、、、
なんか慣れてきましたょ?
2kΩ 赤黒黒茶茶

赤:2、黒:0、黒:0 で100、茶が101 誤差が茶と。
200 x 10 = 2kΩ(2000Ω) 許容差1%
ここまで来るとセットものは許容差を揃えてくれると信じて。
カラーコードの間隔とか?
線の太さとか?
全然関係なくないっスか、、、
しかも赤と茶の色の違いがスゴい
スゴい同じ色に見える (つд⊂)
5.1kΩ 緑茶黒茶茶

緑:5、茶:1、黒:0 で510、茶が101 誤差が茶と。
510 x 10 = 5.1kΩ(5100Ω) 許容差1%
許容差1%ルールとすればこうですが、、
何故5kΩではなく、5.1kΩなのか謎
10kΩ 茶黒黒赤茶 ・・・?

茶:1、黒:0、黒:0 で100、赤が102 誤差が茶と。
100 x 100 = 10kΩ(1000Ω) 許容差1%
逆から読めば120Ωですが、なんとなく1kΩ、2kΩ、5.1kΩと来たら10kΩでしょ
というわけで10kΩって事で。
100kΩ 茶黒黒橙茶

茶:1、黒:0、黒:0 で100、橙が103 誤差が茶と。
100 x 1000 = 100kΩ(100000Ω) 許容差1%
逆から読んだ130Ωとか、多分あまり無いので、、、100kΩ。
1MΩ 茶黒黒黄茶

茶:1、黒:0、黒:0 で100、黄が104 誤差が茶と。
100 x 10000 = 1MΩ(1000000Ω) 許容差1%
うんっと、、カラフルなんですけどね
もう線の太さとか揃えるの放棄してませんかね
まぁ100kΩが来たら次は1MΩでしょって事で。
長かった戦いがようやく終わる。
各抵抗値10本づつの10種類セットになっておりました。
こうしてみると、やはりセット売りの抵抗は許容差が揃っていそうです。
ならば、買った時のセットを他で買った抵抗と混ぜずにセットで保管しておけば、左右の判別をつけ易いかもしれない。
本当はテスター当てて調べるべきなのでしょうけれども。
電子工作マンは、これを日々見分けて使いこなすのか
電子工作はハードだぜ・・・
実はセットのお品書きにリストがありました。テヘ
多分合ってる筈、、、
って220Ωの抵抗が30個と書いてあるますが、、10本しかありませんでしたけど、、、?
まぁいいや
気になるのだけ時間を見てテスターを当ててみます。
220Ωとか10kΩとか、あの辺りかな
ついでにデュポンワイヤーの本数も数えてみましたら、合計85本もありました。

メスメス 長:10本
オスメス 長:10本
オスオス 長:8本 中:8本 短:49本
これだけあれば当分困りませんねきっと。
中国から来た品物ですから、本当にデュポンの線材かどうかは怪しいものですが、、、
瞬間接着剤をアロンとか呼ぶのと多分同じノリなのでしょうきっと。
いやそもそも、デュポンがあのデュポン社の事を言っているのかどうかすらよく知らない罠
さてさて、電子工作セットのおかげで一通りの部品が揃ってしまいました。
少な目なのはコンデンサとダイオードかな。
あとはトランジスタとFETを使う予定があるますので、少し買い足しておこうと思います。
リレーはデカいのでひとまずはいいや
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