ESP32の初期ファームウェアをバックアップしておく
ESP32が届いて最初に行ったのがファームウェアのバックアップなんですが、メモが出て来たので記録に残しておきます。
gitは多分入っていると思うので、適当なディレクトリを作り、esptoolのブランチを持ってきます。
リポジトリは下記の通り。
ここのmasterブランチをクローンします。
git clone https://github.com/espressif/esptool.git
クローンしたリポジトリに入っているesptool.pyを使って簡単にファームウェアをダウンロードできます。
ああ、、pythonも入ってないと.pyはダメでしたっけ
pythonも入れてください
どうせ使うますでしょ(ぇ
コマンドはウチの場合はこんな感じ。
esptool.py --chip esp32 --port COM3 --baud 115200 read_flash 0 0x400000 NodeMCU-32S_20200526.bin
ESP32を指定し、接続ポートを指定し、速度を指定し、コマンドを指定し(read_flash)、先頭から4MBまでをファイルに書き出すという感じの内容。
書き戻しは、先頃出来たファイルを指定して、先頭からwrite_flash してやるだけです。
esptool.py --chip esp32 --port COM3 --baud 115200 write_flash 0 NodeMCU-32S_20200526.bin
正直初期状態のファームウェアを使う事はほぼ無い気がしますが、、、
誰かに譲る時に上書きして渡すとかに使うのでしょうか。
とりあえず私はATコマンドもBASICも使う予定が無く、バックアップも取らなくてもいいんじゃないかと思わないでもないですが
ESP32がコントロール不能になった時にもしかしたら使うかもしれませんので、一応取っておいてあります。
念のため、念のため。
尚、バックアップを複数回取って比較すると、落ちて来るバイナリはdiffを取ると差異が見られます。
なんか読み書きした記録かタイムスタンプか何かが更新されるらしく、一定の差分が出ますが、、、
あまりにも不安定な環境でバックアップを取っていたり、おもいっきりファイルサイズが違っていたりしなければまぁ気にしなくて大丈夫です。
もしかしたら使う時が来るかもしれない
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